ふと目にした花や野草。名前を知りたい時におススメのアプリが「Picture This」です。
植物の写真を撮影するだけで、いつでも名前を教えてくれる優れもののアプリですが、特徴・生育条件・お世話のガイド情報なども分かりやすく説明されています。
「植物図鑑」アプリ!写真を撮ったら名前がすぐわかるからおすすめ
撮った写真をアップロードするだけで、植物名や花の名前を素早く識別。まずは、その機能から。
- シンプルなデザインや操作性、詳しい使い方サポートを備えていて植物の写真を簡単に撮ることが出来ます。
- 最先端の人工知能技術で何万種もの植物を鑑定可能。何とその精度は98%。(識別は無料プランの場合制限あり)
おすすめの「植物図鑑」アプリ!その撮影方法は?
芽吹きの季節ということもあり、色々な種類の植物を見かける機会も多いです。今回は七草粥の食材である野草の「せり」を、このアプリを実際に使って調べてみました。
ホーム画面のカメラマークに触れると、カメラのフレームが現れるので、調べたい植物に焦点を合わせて緑色の丸いシャッターをタップして撮影するだけで終わりです。これだけで即座にその植物を識別してくれるのです。
判定の後、植物の画像写真と名前・特徴などをはじめ、育て方のお世話ガイド等の情報も表示されます。
試しにレビューが高評価の他のアプリをインストールし、その場で同じ「せり」を撮影してみましたが、私のスマホと相性が悪かったのでしょうか。何度取り直しても認識をしてくれませんでした。
植物図鑑アプリの意外な使い方もあった!
環境美化作業で、一斉に草取りをした時のことでした。ある一角で なにやら話し声がしたので行ってみました。聞けば、その植物は「うるし」らしいということで、素手で触らない方が良いらしいとの話でした。
触ってしまった人がいたというので、ふむふむ と思いながらこの植物アプリで撮影してみたところ、
「うるし」ではないことが判明。角度を変えて何枚か撮影しましたが心配はなさそうでした。
逆に、あまり気を付けることなく触れてしまいそうな植物の事について、知ることができたということもありました。こちらの植物「クサノオウ」です。撮影し早速検索してみたところ、下記のような説明が(画像)。
「茎や葉を傷つけると出てくる黄色~オレンジ色の乳液には毒性があり触ると皮膚がかぶれるため気をつけましょう」。見た目とはだいぶ違う特徴があることを知ることができました。
黄色い可憐な花「クサノオウ」。花言葉は「喜びが訪れる」です。
植物図鑑アプリがおすすめな理由は?
- 鑑定済みの植物をお気に入りページに保存でき、植物が好きな方々とコミュニティのなかで簡単に植物を共有することも出来ます。
- 植物の育て方ガイドや水やりリマインダー機能があり、ガーデニングに便利。(有料プラン)
- 育てている植物に病気などのトラブルが発生したと思われる場合、問題の診断をしてくれる自動診断機能もあります。
- 病気の部分が明白にわかる写真を、色々なアングルから撮ると簡単な診断をしてくれます。
また、植物の専門家にアドバイスをもらえる機能もあります。
観賞用に大切に育てている植物や、野菜などプランター栽培している方も多いと思いますので、とても便利なアプリではないでしょうか。
PictureThis®による植物判定は毎日100万回以上にのぼるそうです。きっと世界中のあちこちで重宝されているんでしょうね。
使ってみておすすめの「植物図鑑」アプリのまとめ
ふと出会った花や植物の名前が気になった時、植物を育てている方にも、この「Picture This」は、おすすめのアプリです。使用した感想になりますが、
- 撮影にテクニックは要らない。
- 3~4mくらい離れた所の木に咲く花も識別してくれた。
- かなりの精度で撮影した植物を識別してくれた。
- 除草作業にも役立った。
無料プランでも、撮影した写真はMyガーデンに追加できます。私は無料プランのままで利用しています。画面で有料プランをおすすめされますが、画面右上に×印(よく見つめてみてください)が表示されていますので、それをタップすれば大丈夫です。
ガーデニングを楽しむ方には有料プランで登録すると、植物のケアガイドや、マスター庭師からガーデニングのアドバイスも受けることが出来たりと、お役立ちのアプリになるのではないでしょうか。
このアプリが手元にあれば、散歩やガーデニングが、もっと楽しくなりそうですね。